電通社員の過労死の真の原因は長時間残業ではない!周囲フォローは無かったのか??

こんにちは、Mahaloです。昨日、電通の若手女性社員が過労が原因で自殺してしまうという悲しいニュースが流れていました。その後もネット上では、電通を批判する記事や電通の長時間労働体質について自論を展開した大学教授が炎上するなど、予想外のところで騒ぎになっています。

私も静観する予定でしたが、ネットやリアルなニュースの盛り上がり方も異常ですし、「なんでそんな議論になるんだ!!!」という展開になっていますので、私の自論を批判覚悟で書いていきます。おそらく、批判もあるでしょう。それは仕方ないことです。それぞれ働く環境が違いますし、考え方も違う。あくまでも私個人の意見として捉えてください。

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どの程度の残業時間だったのか?

今回の事件の方の残業時間はニュースによると、105時間だったようです。

高橋さんは東大文学部を卒業後、昨年4月に電通に入社。インターネット広告を担当するデジタル・アカウント部に配属された。代理人弁護士によると、10月以降に業務が大幅に増え、労基署が認定した高橋さんの1カ月(10月9日~11月7日)の時間外労働は約105時間にのぼった。

引用:朝日新聞

月105時間というと、平均で5時間程度ですので毎日帰りが23時くらいだったかと予測できます。まぁこれが全ての労働時間とは限りませんし、ツイッター情報から深夜まで働いていることも多くあったようです。おそらく休日も働いているんでしょうね。

これが多いかと言われれば、確実に多いです。私もこんな労働をしたら、一ヶ月で精神的に病んでしまうでしょう。世の中には、この時間まで働いている人も多くいるようで、ネット上で、残業自慢している輩もいますが・・・。

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おじさん達は、深夜まで働くが当然の社会だったと言うが?

40代や50代のおじさん達が飲み会の場でよく自慢するのが、「昔は、朝まで働いた。深夜遅くまで働き、会社に寝泊まりした」という話を耳にします。

この自慢話が、美化されて過大に言っているだけかは知りませんが、事実だとしたら、昔の人たちは大量に自殺しているんですかね?

でもそんなに自殺する人っていなかったと思います。では、なぜおじさん達は元気に働いていたのか?ここに私が、今回の件の本当の原因が隠れているんだと思うんです。

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職場に手を差し伸べる人がいなかったのか?

朝日新聞にSNS上での女性の発言がまとめられておりました。かなり衝撃的な内容で、読んでいてとても悲しい気分になりました。

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SNSでの内容を見ていると、長時間労働以外にも、彼女を取り巻く周囲の雰囲気が伝わってきますし、彼女の頑張りや一人前の仕事がしたいという気持ちが伝わってきます。

彼女は、彼女なりに資料等のアウトプットを作り、上司に見せると全否定される。ただ罵倒され、何を修正したらいいのかも判らず、とにかく残業する。早く帰ろうものならば、周囲から仕事が終わっていないのに帰るなと文句を言われる。メイクする時間も惜しんで出社しようものならば、最終的には、人間性まで批判される・・・。

完全なイジメですよね。

誰か職場で手を差し伸べる先輩社員はいなかったのでしょうか?同期や社外の友人ではなく、会社の先輩社員が寄り添うことが大事です。ここまで酷い現場ですと、その場の人間でしか解決できない問題になってしまっているんです。

もう、彼女は何をしたらいいのか判断できないくらい追い込まれていたのではないでしょうか。

私も新人や2年目の若手を育てる立場にありますが、時々言っていることを理解できていないなぁと空気を感じることがあります。そこで、若手を突き放しては、いつまで経ってもアウトプットは出てきません。先輩社員は、正解までの道筋を一緒に考えて、導いてあげる必要がありますね。

長時間労働し続けれも壊れない人や昔の人達は、きっと周囲も一緒に頑張るという雰囲気があって、お互いに協力し合って仕事を進めていたのではないでしょうか。こんな人間性まで批判されて仕事をしていたといたのでしょうか?きっと、そんなことないんですよね。

自殺する前に退職すればという批判は止めてほしい

ネット上ももう一つ盛り上がっているのが、自殺する前に退職すればいいじゃん!という無邪気な批判です。

私は、この批判をする前に考えてほしい事があります。

彼女は、大学を出て世間一般からすると超一流の電通に入社しました。一般人からしたらエリートですよ。それにまだまだ若いので、大手企業に入ったら退職するまで安泰であると考えていたでしょう。実際に私が知る大手企業に入社した、最近の若者も転職の意識は低く、入社した会社で定年まで過ごすという方が多いです。

なので、大手企業を辞めて人生のレールから降りる勇気が出なかったのでしょう。それに長時間労働やパワハラ、セクハラにより精神的にも病んでしまっては、正しい判断ができません。推測ですが、周囲の攻撃によりどんどん気持ちはマイナス方向に落ちてしまい、転職というプラスの考えが難しかったんですよ。

私も、気持ちが落ちてくると、プラスの考えが出来なくなりますので、すごく理解できます。

長時間労働していなくても、精神的に病んでしまう!

最後のメッセージは、長時間労働でなくても、パワハラやセクハラが職場で正当化されてしまっているようだと、突然職場のメンバーが同じ運命になってしまう可能性があることを上司は認識してほしい!

私の直属の上司も若手社員や同僚に対して、怒り声を荒げることがあります。そんな時若手は、何がダメだったのか理解していないんだろうと感じることがあります。そんな時は、チームメンバーがフォローし道筋を示すことが大切です。

1人で抱え込んでしまいそうな方がいたら、ぜび周囲は声をかけて悩みを聞いてあげることが大切なのではないでしょうか。そういう気持ちの面で助け合う職場にしていきたいと今回の事件のきっかけに感じました。

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ABOUTこの記事をかいた人

1984年生まれ。残業しない自由な働き方を実践し、仕事に子育てに奮闘している二児の父親。
沖縄との出会いは、24歳の沖縄旅行。有名な観光地をばかりで予定を組み、特別な経験もできず、疲れた思い出に。
この経験から「旅行は自分の好きなところで楽しむ」と決意。
仕事の休みを使い、毎年7泊旅行を複数回。最近は14泊でプチ移住も体験。
豊富な旅行経験を活かし、友人の沖縄旅行のプランニングし、感謝される経験を積む。

現在は、沖縄ハンドメイドにも力を入れて、「あなただけの沖縄旅行を創り、日々の生活で沖縄を感じさせる専門家」として、特別な体験をプロデュース。顧客からは「コストが半分だったのに楽しめた」と評価を受けている。
また、仕事のやり方を見直し、人生を沖縄色に染める活動にも力を入れている。

将来は、沖縄へ移住し「沖縄旅行者と地元住民が共存し、皆にが幸せな世界を創る」をモットーに、「観光情報ネットワーク」を構想中