PDCAは時代遅れ?負の遺産?新たなOODAループのポイントを理解しよう!

こんにちは、Mahaloです。最近、PDCAに限界を感じてきていて、PDCAなんてなくなってしまえばいい!不要だ!と思っていたところ、OODA(ウーダ)ループという理論を発見しました。

おそらく大半の方はOODAループと聞いてなんのことだがさっぱり解らないかと思います。私も全く知りませんでした。

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PDCAが破綻していないか?私のところは破綻している!

私が勤めている会社も年次計画ということで、10月〜3月にかけて計画して、翌年度に実行していくという流れです。

大半のプロジェクトは一年がかりの大規模なものが多いので、2月と3月にサービス提供されることが多いです。

このようなことが長年行われてきたのですが、近年、計画が破綻することが非常に多くなってきました。

どのように破綻しているかというと

  • 計画を立ててから実行期間中に、別の優先度高い案件発生。

大半がこの理由です。

まさに計画フェーズに時間をかけすぎて、行動するまでにスピード感が全くないのです。大企業では、計画(PLAN)に時間をかける。その後、やっとのことで実行。そして入念にチェックして分析しまくる。再度改善策をアクションを実施する。ここまでのサイクルが1年以上かかってしまんですよ。ホントにダメな典型ですよねぇ。

PDCAサイクルでいうとPLAN PLAN PLAN PLAN PLAN PLAN Do Check Check Check Check Check Check Actionという感じでしょうか。

しかし、最近はIT化の波にビジネスに押し寄せています。こんなスピード感だと太刀打ちできないのです。我が社もスピード感がないために、いくつか失敗プロジェクトを生んでしまいました。

具体的には、新しいIoTや人工知能、One to Oneマーケティング ビッグデータというものがバスワードではなく、リアルになってきました。常に近い将来何が起ころうとしているのかを考えないと、あっという間に置いていかれてしまうのです。やっと完成した時には、もっと別のサービスが来ている状態です。

そこで新しい考え方が、出てきています。それがOODAループという考え方です。

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OODAループはスピード感を出すための新しい考え方

OODA(ウーダ)ループというの説明で、野中郁次郎一橋大学名誉教授が的確に説明されていました。その一文を引用します。

OODAループは、自分を取り巻く状況が激しく変化し、予想外のことも起きる状況でも臨機応変に対応し、目的を果たすための意思決定モデルです。

観察(Observation)、情勢判断(Orientation)、意思決定(Decision)、行動(Action)のサイクルを繰り返すこと

引用:【野中郁次郎氏 特別対談】今こそICTでビジネスに「機動力」を! 「消耗戦」と「機動戦」の両面を意識せよ

的確ですね。驚きました。このサイクルを繰り返すことにより、早く迅速に適切な行動を取れるようになるものなのではないでしょうか。

1度作った事業計画であっても、前提条件が変われば当然、事業計画そのものも見直さないといけない。この見直しのサイクルをどれだけ早くできるか、重要なのだと思います。

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PDCAとOODAループの違い?

最初はPDCAを高速で回すことと、OODAループを実行することの違いが、良くわからないという方もいるかと思います。私も最初は理解できませんでした。

では、PDCAとOODAでは何が違うのか。

PDCAとの違いは、観察から入るところではないでしょうか。

PDCAでは、計画フェーズで仮説を基に入念な計画していきますよね。そして、Checkした、実行した結果から、再度計画を立てることになるので、過去のDoの改善しかできないのです。現在の状況、未来予想から導き出している計画ではないのです。

一方で、OODAは、過去の改善ではなく、将来何が起こるのか、今何が起ころうとしているのかを観察、予想してスピード感を持って行動する理論です。そして、このループを高速で実施する事でアウトプットの質を高めていくのです。

とはいえ、計画を無視しろというわけではありません。大まかな計画があり、その中で計画修正しながら、小さくループを回していくのだと思います。

最近、私も仕事でOODAループを実践してみました。職場の方からは、なぜPDCAにしない!と猛反対でしたが、説明して無理やり強行しました。どうやら、まだまだOODAの将来に向けた改革ってのは、周りの理解を得るのが難しいんですよね。

なお、私が実施したものは、会社のコーポレートサイトのアクセス分析とマーケティングでした。結果、この分野でOODAは向いていると感じました。PDCAだと在り来たりの改善しか出来ないから面白くないんです。

少しでもOODAに興味を持った方は、こちらの書籍を参考になさってください。このブログよりも詳しく解説されています。

 

OODAループを実現するためには?リーダーシップの取り方も重要!

OODAループの基本は、最初にできるだけ多くの事を観察して観察対象の何がどの様に変化しているのか。取り巻く環境を俯瞰して見る事や相手の立場でみる。

次に、得られた情報から状況判断するのです。そしてやると決めたら、即行動!

なんともスピード感があって、気持ちいい理論だと思いませんか??

しかし、このループを実行は簡単には実行できないのが、難しいところです。

では、どうすれば良いのか?

私が考える重要な事は、「目的・判断軸」を現場に徹底して理解してもらうことではないかと思います。

ここだけ伝えて、あとは、現場の判断に任せるという具合でしょうか。現場で状況判断に迷った際は、目的・判断軸を頭に入れておけば誤った判断をせずに、正しい判断で行動できる。

しかし、この一件素晴らしい理論にも落とし穴があります。それば、実際に行動する社員のスキルが、一定程度のレベルに達していなけれなならないこと。

行動を現場に委任ことになるので、現場は自分で考え行動する力が必要です。このレベルに達していないと、何をしたら良いのか解らない。行動もできない・・・。ただ野放しにやりたい放題やっているだけになってしまいます。

OODAを取り仕切るリーダーは、現場のレベルを見て関与度合いを変えていく必要がありますね。ここを頭に入れず、現場へ全てを放任してしまう過ちが増えない事を祈ります。

OODAループを実践するためには、状況対応型リーダーシップを理解して実行していく必要があります。状況対応型リーダーシップを的確に分かりやすく解説している書籍はこちら!ここまで、分かりやすく解説している本は滅多にないでしょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

1984年生まれ。残業しない自由な働き方を実践し、仕事に子育てに奮闘している二児の父親。
沖縄との出会いは、24歳の沖縄旅行。有名な観光地をばかりで予定を組み、特別な経験もできず、疲れた思い出に。
この経験から「旅行は自分の好きなところで楽しむ」と決意。
仕事の休みを使い、毎年7泊旅行を複数回。最近は14泊でプチ移住も体験。
豊富な旅行経験を活かし、友人の沖縄旅行のプランニングし、感謝される経験を積む。

現在は、沖縄ハンドメイドにも力を入れて、「あなただけの沖縄旅行を創り、日々の生活で沖縄を感じさせる専門家」として、特別な体験をプロデュース。顧客からは「コストが半分だったのに楽しめた」と評価を受けている。
また、仕事のやり方を見直し、人生を沖縄色に染める活動にも力を入れている。

将来は、沖縄へ移住し「沖縄旅行者と地元住民が共存し、皆にが幸せな世界を創る」をモットーに、「観光情報ネットワーク」を構想中