こんにちは、Mahaloです。ドラマ「ゆとりですがなにか」でも話題になっておりますが、私の会社にも「ゆとり世代」が増えてきました。私の所属にも2割ほどがゆとり世代になってます。
私自身、ゆるい性格・結果主義、効率重視という性格なので、あまりゆとり世代に興味がありませんでした。ゆとり世代の一般的な特徴から、強みと弱みを整理してみます。
目次
ゆとり世代の特徴1:とにかく受け身。自分から動かない
とにかく受け身。自分から動かない。私もそのように感じます。別の記事で「指示待ち人間」に関して記載しましたが、指示待ち人間に育ててしまった上司や親世代が悪いです。
彼らが指示待ちになってしまっているのは、自分で考え、行動する習慣が身についていないから。厚切りジェイソンさんの著書にも、自分で考え行動する習慣が大切だと多く記載されています。
この受け身に関しては、私もゆとり世代の最大の弱点だと思ってます。
ゆとり世代の特徴2:何かと言い訳をする。自分が悪いと思ってない
私の会社に多いタイプです。自分のミスを隠そうとするのか、ミスに対して言い訳をして正当化する人が多いです。単純な確認ミスも他人に責任を押し付けます。さらに指導されることに慣れていない為、打たれ弱い。ドラマ「ゆとりですがなにか」でも打たれ弱い方が出ていて話題になってますね。
彼らは、自分の非を認め、改善点を自分自信で考えないと、同じ失敗を繰り返してしまいます。彼らの為に、早急に意識を変えていかなければならないですね。ただ、打たれ弱いのは仕方ない課題な気がしてしまうのは、私だけでしょうか。育った環境・・・。
ゆとり世代の特徴3:プライドが高く、泥臭い仕事が嫌い
若い世代に非常に多いです。おそらく人前で怒られるという経験をしてこなかったから、このようになっているのでしょう。
私は、このプライドの高さ、泥臭い仕事が嫌いというのは、ゆとり世代の弱点ではなく強みだと思います。
プライドの高さは、方向性を間違えると面倒ですが、自分の仕事にプライドを持ち、泥臭くなくスマートに仕事を進められれば残業なんてしなくなります。私も泥臭く仕事をするのが嫌いで、スマートに進めることを重視します。結果が全てで、プロセスは無視してます。
ゆとり世代の特徴4:メモは取らず、スマホにメモする
昔ながらの社会人は、これが嫌いなようですね。会社によってBYODが禁止なところはスマホでメモは、情報セキュリティの観点で論外ですが、認められている場合は、スマホでメモを取る行為に対して、何が問題だと言えるのでしょうか。
感情論ではなく、論理的に説明できる方は少ないのではないでしょうか。「書いた方が覚える」という意見は通用しません。仕事は暗記ではなく、頭で理解して考え行動するものですから。
私は、メモを取らない。取ったとしてもスマホというのは、効率的な考え方ではないでしょうか。紙でメモという固定概念にとらわれない良い考えですね。この考え方はゆとり世代の強みですね。
ちなみに私は、入社して10年以上経過しますが、仕事を覚えるために取ったメモは、ノート2ページです。ここ数年はペーパレスも進んでいるので、打ち合わせの議事内容ですらメモしません。仕事でペンを使ってない気がします。
ゆとり世代の特徴5:上司の飲みの誘いを平気で断る
私も上司との飲み会は、有益な情報が入手できそうならば参加しますが、雑談で終わるような飲み会や、学生のように盛り上がる飲み会には極力参加しません。当然縦社会にも馴染めません。
組織で働く、日本社会において、この生態は弱点ですかね。家計にとっては強みですが・・・。
ゆとり世代の特徴6:意識は高い。意識高い系が多い
別記事でも紹介しておりますが、意識高い人も意識高い系の人も悪くはありません。「意識が低い」「上昇志向がない」といった会社のクズよりもずっと戦力になります。
この点は、ゆとり世代の強みです。
ゆとり世代の一般的な特徴7:休みの連絡はメールやLINEで行う
素晴らしいですね。こんな人が増えて欲しいですよ。私もLINEでやってしまう人間です。電話しなければダメな時だけ電話すれば良いです。
電話は、業務上メールやLINEで連絡できない引き継ぎ事項がある場合のみ行えば良い。休みの連絡をするという電話のために、業務が一旦中断し、電話対応しなければならない。時間の無駄です。メールで済ました方が、内容が皆に知れ渡って便利だと思うんですけどね。
これもゆとりの強みだと思います。
まとめ
「ゆとりですがなにか」に代表されるゆとり世代は、「指示待ち」「ミスを他人の責任にする」「打たれ弱い」など、今までの社会人にはなかった考え方を持っています。ここ考え方は変えなければなりません。
また、良い意味でも悪い意味でも、組織という固定概念がありません。プロセスよりも結果を重視します。今後、高齢化社会で労働力が失われ、残業ができない社会になった時に、非常に戦力になる世代なのではないでしょうか。
彼らはかつてのリゲインのCM「24時間働けますか」ではありません、いかにスマートに残業せず、ワークライフバランスを保つかを大切にしています。ゆとり世代と言って揶揄しますが、決して悪いことばかりではないですよね。