こんにちは、Mahaloです。会社でタスクの平準化ってのが流行ってます。何やら長時間労働問題に対応する為の一つの対策なようです。こんな上辺だけの対策が出てきたんんだが、本当に迷惑極まりない!
チームで仕事をしているのは、重々承知しているのですが、他人の仕事の進め方が悪いのに、その尻拭いをしているんだが疲れてきたよ・・・。こんな感じで、仕事ができる人に仕事が偏るという問題は、どの会社でも発生しているのではないでしょうか?そんな問題に対して対策を考えてみた。
単純に業務量を平準化すると発生する問題点
タスク平準化を何も考えずに安易な考えで実施すると、必ず不満をいうメンバーがいます。私もタスクを平準化して極端な残業をしているメンバーのタスクを引き取ることがありますが、正直いい気持ちではないです。
何が嫌なのかというと、自分自身の仕事は残業しないように最大限努力をし、「目的を達成するための最低限の仕事を行う」「目的に向けての段取りを決めて着実に実施する」「効率化する」というように工夫をして残業しないようにしております。
しかし、この削減した時間に他のメンバーの仕事が降りかかるのです・・・。これが日本で度々発生する仕事ができる方にタスクが偏る原因ですよね。あの人なら「仕事がスムーズにできるから」、「時間もあるから」という理由でタスクを任せてしまおうという心理が働くのです。
この状態が一時的であれば問題ありませんが、長期化してしまうと、メンバー間で亀裂が生まれてしまう可能性がございます。そんなギクシャクしたチームでは仕事もスムーズに進みませんよね。
平準化する前に仕事内容見直そう
平準化といって安易に業務量を調整すべきではないです。まず、最初に業務量の平準化する前に各自の仕事内容を見直すべきだと考えます。私がいつも大切にしている仕事の平準化や残業に対する方針は以下の7か条を念頭に置き、チームメンバーに実施するように伝えています。
- そもそも、タスクをやめられないか。無くせないかのか?断れないか?を考える。
- アウトプットを変えられないか
- もっと効率的なやり方に変えられないか(短い時間でやれないか)
- 今やらなくてもいいでしょ!後日やりましょ。
- 後日予定している仕事を今できないか。ピークをずらせないか。
- 誰かに手伝ってもらえないか
- 残業時間、休日を使えないか(一時的に、働く時間を増やす)
これって本当に大切で、最初に7の残業を前提として働き、その後6の誰かに手伝ってもらうことを実施している人が多すぎなんですよ。
メンバーの仕事を聞くと、1〜5がすっぽり抜けている場合が大半です。
私の残業削減に向けての取組み内容
どんな会社でも電通問題を受けて、残業削減に向けて活動しているでしょう。特に大企業はマスコミのネタにされてしまうので、大変なんだと思います。
私もチームや部で電通のような問題が発生しないために、残業削減を取り組んでいます。最初に多くを取り組んでもどれも中途半端になってしまうので、私はまず以下の方針を立てました。
仕事量自体を減らすことに重点を置いて、作るべきアウトプットを減らす。アウトプットを適正化する。仕事過剰の低減(やり過ぎない)重複仕事の低減(やらずに済ませる)をチームメンバーと徹底していきます!
残業削減に向けての課程は、別記事で随時アップしていきますね。