こんにちは、Mahaloです。私も30歳を過ぎて、激しい運動した後に筋肉痛になるまでの時間が、長くなっていることを実感します。でも不思議ですよね。筋肉痛になるまでの時間が、同じ短距離走だとしても発症するまでの時間が長くなるなんて・・・。
しかし、今回幼稚園の運動会でお父さんのリレーに出場して、遅く筋肉痛がくる理由がわかりました!その経験を紹介します。
筋肉痛はなぜ発生する??
歳を取ると筋肉痛が遅れてくることを証明するためには、筋肉痛がなぜ発生するのかを漠然とでもイメージできている必要があります。
一般的に筋肉痛は、以下のように言われています。
筋肉は収縮と伸張という2つの能力があり、これらが体の筋肉が激しく行われた際に、筋繊維を取り囲む結合組織(筋周膜、筋内膜、筋外膜など)の細胞が破壊され、そこからブラジキニンなどの発痛物質が出ることで痛み受容体に「痛い」という信号が送られて、その部分の筋肉が疲労を起こしていることを伝える体のメカニズムの1つです。
引用:MAG2NEWS
これが筋肉痛のメカニズムです。筋肉線維が壊れる運動をすると脳が筋肉が壊れてますよ!壊れている筋肉線維を修復してますよという脳からの信号なんですね。
壊れた筋肉の修復を行うのが、歳を取ると遅くなる
今回、運動会のリレーに出るために事前に走り込みをしていました。最初は全力で走ることすら不可能でしたが、これでも筋肉痛がきました。当然二日後に発症しました。自分なりに全力で走れるようになったなと感じていても、筋肉痛は二日後でした。何度全力で走っても筋肉痛は翌日に来てくれません・・・。
この経験から筋肉痛は、歳を取ると二日後にくるものなんだ。と私自身思ってましたよ。
ここまでの経験から、私の中で筋肉痛が遅れてくる原因は、「壊れた筋肉の修復を行うのが歳を取ると遅くなる」と考えてました。そして、これが世の中の通説ですよね。
遅れてくる原因は、年齢が原因ではなかった!!
事前に走り込みを行い、運動会のリレーは準備万端!全力で走るぞ!と思い出場しました。しかし、実際に走っている最中に違和感を感じたいのです。
「あれ???全力で走れない・・・。でも練習時よりは早く走れている?」
そうなんです!!!
全力で走っているつもりでも、体が全くイメージ通り動かないんです。練習では全力で走れていたのに。
なぜでしょう?走っている最終に気づきました。「練習では、全力で走っているつもりでも、体が勝手にセーブしていた。本番の運動会ではリミッターが外れて昔のように走ろうと脳が動いたが、体が動かない・・・。その状況でも、脳は体を動かすので足はガタガタです。人生で初めて、体の限界を超えた走りをしていました」
無事に恥ずかしい走りにはならず、走り切ったのですが、その日の夕方には激しい筋肉痛が出ていました。今まで二日後に発症していたのが6時間後ですよ。今までの遅れてくる筋肉痛が嘘のようです。
遅れて筋肉痛がくる理由は、全力をセーブしているから
歳を取ると、全力で走っているつもりでも、体がセーブして怪我しないようにしているのだと思います。だから、筋肉痛にならない程度の負荷しか掛からないから、筋肉痛が遅れてくる。
歳を取っても若い頃と同じくらいの負荷を体に掛けると、直ぐに筋肉痛が来るんですよ!皆さんも試して?みてください。