こんにちは、Mahaloです。先日【驚愕】ついにストライキにまで発展!保育士さんの待遇、安月給に我慢の限界!という記事を公開しました。その直後に事件が起こったのです。
なんと、5/23に公開した記事を5/27に完全コピーされていたのです!しかも、私のサイトよりもgoogle検索では上位に表示されているのです。私の記事は、一切検索結果に表示されないので、おそらく私の記事がコピーと判定されていた可能性があります。
コピーされたコンテンツの類似度
コピーされたコンテンツの類似度をCopyDetectというサイトでチェックしてみます。すると驚くことに類似度は驚異の96.2%です。こんなにも類似度が高いことに驚きです。私のオリジナルサイトが98.3%の類似率でしたから、どれだけオリジナルに近いのかわかります。

実際のコンテンツをソースレベルで確認すると、驚くことに以下の結果が判明しました。
- 目次のリンク先がオリジナルのサイトになっている。
- アイキャッチ画像の取得元がオリジナルサイトになっている。
- アドセンスのコードは、削除され書き換えられている。
- アナリティクスのコードは、削除され書き換えられている。
- 引用元リンクが削除されている
悪質というか、なんとも中途半端なコピーコンテンツです。今回コピーコンテンツを発見できたのも、SearchConsoleで外部リンクから辿って見つけたのですから。
ここまで間抜けだと、呆れてイタズラしたくなっちゃいますが、まずは、google先生にコピーコンテンツだと認識してもう事が最優先です。
イラつくことに、コピー先のブログの注目記事一位になっていて、相手先のブログでそれなりにアクセスを集めている模様です。
そのサイトがこちら、保育士求人・転職情報も満載!保育業界について考えるブログ
この管理者が実現したいことは素晴らしいことなんですが・・・
保育士、保育園、保育業界に関する様々な情報をまとめています。待機児童問題や転職が多いとされる保育士の待遇問題など保育業界を取り巻く問題に鋭いメスを入れ、社会全体で解決していくキッカケ作りをしていきます。
そして、この方は5月からブログを開設しているようなのですが、1ヶ月で503記事も公開しています。普通なら不可能な更新数ですよね。そうです、すべてコピーコンテンツ。大半は、ニュースサイトから保育関連の記事を完コピです。
Googleに著作権違反で削除申請
google先生にコピーコンテンツだと認識してもう事が最優先ですので、オンラインで著作権違反で削除申請を出します。やり方は簡単で、こちらのサイトから必要事項を記入するのみ。
申請が完了すると、写真のように状況を確認する事ができます。

相手サイトのはてなブログへ著作権違反報告
なんで見ればすぐに著作権違反だとわかるのに、ここまで書かなきゃいけないんでしょうね。はてなブログさんに削除要請する際は以下の情報の入力が必要です。ここまで面倒だから、コピーコンテンツが放置されてしまうのではないかと思います。
- 住所
- 氏名
- 連絡先
- 侵害情報についての各情報
- 掲載されているURL
- 掲載されている情報
- 侵害されたとする権利
- 権利が侵害されたとする理由
- 権利侵害を確認可能な方法
- 著作権等の保護期間が経過していることを窺わせる事情が存在する場合は、保護期間内である事を裏付ける証拠
- 申立者が発信者に対して権利許諾をしていない旨の記述
- 送信防止措置を希望する意思表示
- 発信者への氏名開示の可否
- 申立内容の公開の可否
頑張ってすべて入力しました。これも公開後約1ヶ月間検索経由のアクセスがなかった恨みです。
ちょっとイタズラ。アイチャッチを変更してみる
本来は実施する必要ないことですが、ブログが削除される前にちょっとしたイタズラです。
コピーコンテンツのアイチャッチ画像が、私の画像を参照しているので、私の画像を本来のアイキャッチから変更してみます。

まとめ
ちょっとイタズラで悪ふざけしましたが、著作権を無視したコピーコンテンツブログは、無視できない存在です。今回はたまたま相手側がミスしてくれたので、気づいたものの、気付かなければ、こちらがコピーコンテンツとして判定され続けるところでした。
このような不利益が講じないためにも、小さいことですし、面倒な作業ですが削除依頼を行うことが大切なんだと思った次第です。